謡曲 隅田川

「妙亀塚みょうきづか　まつり」というイベントが初めて行われるというので、台東区橋場一丁目の妙亀塚公園へ。

この公園はムカシの地元っ子のあいだではミョウケンヅカと呼ばれていますたが、"涙雨伝説　浅茅ヶ原の梅若"でご紹介したやうに、平安時代からの"梅若伝説"ゆかりのトコロでありんす。
今や区立の公園で都の旧跡に指定されておりまして・・・近くをかつての奥州街道が通じ、浅茅ケ原と呼ばれていたこの地に人買いにさらわれて奥州に連れられて行く途中、病にかかり捨てられて世を去った我が子梅若丸を探し求めてたどり着いた母親、この地で里人から梅若丸の死を知らされ・・・妙亀尼みょうきに　となって子の霊を弔う・・・といふ伝承。

　で、まつりイベントの昨日、この塚の前に舞台がしつらえられて謡曲「隅田川」が奉納されたというワケ。
　演者は坂真太郎ばんしんたろう　さんという能楽師、シテ方観世流だソウナ。

　イタク感動してしまつたMyボス、ネツの入った演技がひかり、加えてこの地にふさわしい地域イベントなので、とぉーってもよかったと絶賛ですたぁ。

コメント 2

若い時には理解出来なかった、伝統芸能。
「芸」の奥深さに少しずつ興味が、出てきました。
お祭りも伝統芸も、次世代に引き継げるといいですね。(^.^)

by 淳之介 (2014-11-12 23:25) 

いつもありがとうございます。

謡曲や能ナンゾといふ高尚な文化と縁のないボクらでしたが、
Myボスは惹かれっぱなし、目線はドウモ後ろ振り返ってるようですぅ。


by Soran606 (2014-11-14 08:23)